8月が終わるくらいまでは、バイクの整備をじっくりすることにすることにしました。まずは、リアショックの強化を試みます。おっさんのCRM80は、ラージ化するために、スイングアームを3cm延長しています。リアショックはCR80の純正に変更してあるので、何とか使えているのですが、バネはほぼ調整限界まで縮めてあり、とダンパーもほぼ調限界まで固めてやっとつかえている状態でした。
レートの高いバネのついたCRのサスを手に入れたので、バネを交換し、ショックもシム追加してや固めにすることにしました。サスのオーバーホールはバイク屋さんにお願いするので、ショックを外してバイク屋さんに持ち込みました。
作業開始です。シートを外しただけで、バイクの雰囲気がずいぶん変わります。
リアショックを外すためには、他のパーツがジグソーパズルのようになっていて、いろいろ外していく必要があります。
まずは、リアサスリンクの泥除けを外します。
サス下側のネジを外すために、リンクのネジが邪魔するので、外します。
上側のネジを外すのに、サイレンサーを外します。
リンク部も外さないと、サスが外せませんでした。
リンク部を外すのに、リアブレーキのロッドも邪魔になりました。
これでサスを外せます。
やっと、外せました。
バネを外します。
バネは黒の方に交換します。写真ではわかりにくいですが、黒い方がバネが太いです。
バイクが動かないので、車でバイク屋さんまで運びます。ちなみに、うちの車です。こちらも年代ものですが、現役です。
一週間後、バイク屋さんにシムの追加とオイル交換をお願いしていたものが上がってきましたので、黒いバネに交換し、車体に組んでみました。暑さで倒れそうになりながら作業していたこともあり、途中の写真を撮り忘れてしまいました。
バネを締めていくと、三分の一くらい縮めたところで、だいたいサグが出ている感じになりました。この前までは、ほぼ限界まで縮めないとサグが出ませんでした。 このCRm80は、リアホイールを13インチから16インチに拡大するために、スイングアームを約30mm延長しています。そのため、バネとダンパーが負けていました。
バネレートも高いものにして、ダンパーもシムを一枚追加してもらいましたので、少し硬くなっています。
まだ、街乗りだけですが、非常に良い感じになっています。初期は比較的柔らかく、中盤からグッと踏ん張る特性に代わっています。 フロントフォークも同時にオイル交換していますので、バランスもとれていると思います。
オフロードを走ってみないと、何とも言えない面もありますが、今のところはサスのグレードが数段アップした印象です。
オフを走るのはもう少し涼しくなってからになると思いますが、装備をした場合の調整も含め、いろいろ試してみます。
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