おっさんのバイクについて。CRM80ラージホイール仕様(その1)

オフロードバイク

おっさんが普段乗っているバイクですが、ベースは初期型のCRM80です。リアがドラムブレーキのタイプになります。

友人の家の倉庫に眠っていた不動車を譲り受けたのですが、エンジンが使い物になりませんでした。ミッションの中まで泥が入り込んでどうにもならない状態でした。

もともとコース走行、レース様にしか使っていなかったので、保安部品も無く、オイルポンプも外し、混合仕様になっておりました。 しかも、タンクは原型をとどめていない位にベコベコでした。

もらってきたものの、走るようになるのかどうか不安ではありましたが、復活させるべく作業を開始しました。

まずは、ヤフオクで中古エンジンを購入し、載せ替えるところから始めました。手に入れたエンジンは、後期型だったので、チャンバーのステーが微妙に違っており、ステーを自作して取り付けています。

エンジンオイルのタンクははずしてあったのですが、パーツとしてはもらっていたので、取り付けていきました。

保安部品は全くなかったので、CRM50のフロントマスクを落札するなど、そろえていきました。リアのフェンダーは低発泡塩ビ版で作りました(DIY)。うまく作れていたのですが、林道を本格的に走り出すと、耐久性に問題があり、ナンバープレートを落っことす原因になってしまいました。

ガソリンタンクについては、大昔に少し乗っていたフロントドラム時代のCR80のタンクを取っておいたので、そちらをつけることにして、シートもそれに併せて、改造しました。

レストアした当時の姿がこちらです。

サイレンサーはノーマルがなくなっていたので、バイクを引き取る際に一緒にもらった。CR80(たぶん)のサイレンサーがついています。やや音が大きいのですが、チャンバーがノーマルなので、まだ許容範囲だと思います。

ステップは、後方に約2cm広げています。溶接で引っ付けてもらっています。

その後CR80のシートを入手しましたので、そちらに交換しました。

ㇾストアした当時は、通勤や普段の足に使う程度でしたが、2回だけ、ダカールラリーのライダー、ドライバーの池町氏が主宰していたクロスオーバーライド(COR)に2回だけ出てみました。2002年の第二回大会で、Cクラス3位でした。5台出場で、2台は初日、DNFだったので、5-2=3です。(笑)

第四回大会は、XR250Rで出場して、キック大会になっておりました。 その後は、まったく別の競技に集中していたので、レースに出る事はなくなり、たまに足として使うくらいでした。和歌山国体の手伝いに駆り出されたときは、CRM80で和歌山まで走りました。

別の競技をやめるタイミングにあわせて、CRM80を復活させ、今に至っています。2016年のJEC第2戦の承認クラスですが出場しました。安定の最下位でしたが。

その後は、あまりレースには出ずに、「サカスキ」等のどちらかというと練習会中心に参加しています。

初期の「サカスキ」では、引退したばかりの北居選手も講師として参加されていました。

リアフェンダーですが、LEDテールランプ付のものに交換しましたが、2か月ほどで、LEDはつかなくなり、むりやり、電球仕様に改造しています。

しかし、本格的にオフロードを走り出すと、ノーマルのホイル―径では、轍にひかかったり、走りにくい面があらわれてきたので、ラージ化したい欲求が出てきました。

次回は、ラージ化に伴う改造点を紹介いたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました