我が家のプレデター = 「ルーク」(ワンコです)

わんこ

うちのワンコの話です。

名前はLukeです。ミニチュアダックスフント 推定10歳です。(2019年8月現在)

2017年8月末に、大阪の保護犬カフェから引き取りました。 当時は以前の愛犬が亡くなり1年が経ったころで、当初、私と嫁さんは見学するだけのつもりで保護犬カフェに行きました。フロアに10頭くらいのワンコが離されており、自由に抱っこした触れ合うことができます。珈琲を飲んだ後、そろそろ帰ろうかと思っていると、奥に1メーター四方くらいの小さなケージがありました。そのケージの中にポツンとルークがいました。

HOGOKEN CAFE®|保護犬や保護猫の里親を見つけて頂くカフェ
大阪市HOGOKEN CAFE®は犬や猫の保護をしてスタッフとしてカフェで触れ合ってもらい、里親になっていただく飼い主を見つけてもらう活動をしています。

ボランティア員の方に聞いたところ、他の犬を噛むので、隔離しているとのことでした。 ケージから出るのは、朝の開店前に店の中を歩く時と、夕方ボランティアさんが散歩させる時だけとのことでした。

ヘルニアの気もあるようで、後ろ足が悪く、少し引きずっていました。保護犬カフェに来た当初は立てないこともあったそうです。

人間には甘える、とのことでしたが、私が彼に接してみると、意志に反したことをされると、急に攻撃的になる一面がありました。

上記の様な理由から、保護犬カフェに約半年間いるとのことでしたが、飼い主がまだ、決まっていませんでした。

何度か保護犬カフェに足を運び、嫁さんとも相談し、彼を引き取ることに決めました。 しかし、そこからが、苦難のはじまりでした。

まずは、引き取りの日、手続きに時間がかかり、犬たちの晩御飯の時間になってしまいました。その時までは、彼はおとなしく抱っこされていましたが、奥の部屋で他の犬がご飯を食べ始めてしまいました。当然、彼もご飯を貰えると思いそちらに行こうとし始めました。 私がそれを引き留めようとしたところ、いきなり、右手をがぶっと噛まれてしまいました。 結構流血し、噛む力も強いので、かなり痛かったです。

我が家に来てからも、彼の攻撃性は1年以上続きました。

普段は甘えてきたりするのですが、気に入らないことがあると、急変していました。 特に、食べ物に対する執着が強く、食べ終わった食器を回収しようとすると、手にかみついて来ていました。保護犬カフェのボランティアさんもみなさん、噛まれていたそうです。 あまり失敗させてもいけませんので、手に持った食器に少しずつフードを足していくという方法に変えました。

また、何かあると牙を見せて、人を威嚇する行動も頻繁にしておりました。 そんな時、私たちは、「ルークがダークサイドに落ちた。」と言ってました。 そうこうするうち、徐々に落ち着き始め、一年を過ぎたころには、ほとんど噛まれることはなくなりました。今では、攻撃性はほとんど表れていません。甘えたになりすぎて大変なくらいです。(特に嫁さんには。)

毎日、散歩させているため、後ろ足も、ある程度筋力がついきました。今では普通に歩けるくらいまで回復しています。

他の犬に対しては、まだ慣れていないので、吠えることがあります。しかし、それ以外は穏やかに生活できるようになりました 。

もう、ダークサイドに落ちることがほとんどなくなりました。

今では、我が家の大切な家族です。

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