ヘルカメ用のステーを自作して、アクションカムをつけていました。
カメラはソニーのAS-30なので、カメラ本体には、固定用のネジが切られておらず、防水ケースごと、取り付けるしか方法がありませんでした。 しかし、その方法だと、外部マイクが使えなくなってしまいます。 そこで、マイクを取付けるために、新しくカメラステーを自作しました。
ステーをエポキシで仮止めし、プロに溶接してもらいました。しかし、設計ミスをしていたので、右側(後ろ側)のステーを少し削りました。固定用のネジも設計ミスで、ナットが2つついています。上側はパテで固定、ネジで固定するので、走行中にナットが外れる心配はありません。
そのままだと、カメラのレンズが裸になってしまうので、プロテクトレンズがあった方が良いのですが、ソニー純正のプロテクトレンズはサイズが合わないので、市販のプロテクトレンズを無理やりつけてみました。
ホースカップリングを加工してそこにプロテクトレンズをエポキシ接着剤で張り付けています。レンズ面にエポキシ接着剤が付着してしまい、泣きそうになりながら、必死で取りました。きれいに取れたので、一安心でした。
ヘルメットにステーだけつけてみるとこんな感じです。ちょっと重量増?
最初、マイクをアゴ紐の付け根のスペースに仕込んでみましたが、音声の入りが悪く、位置を変更しました。次に、チークパッドの中に仕込みました。チークパッドには穴が二つあり、最初下側にいれたのですが、ヘルメットを脱ぐときにほほにあたって脱げなかったため、上側に変更しました。
カメラの固定は、園芸用のビニタイで止めただけ。なんとかついてます。
本体後ろを開けるようにしたので、電池、メモリーの交換も楽々できます。
レンズカバーもつけるようにしたのですが、アダプターが画角にかぶっちゃいました。しかたがないので、蓋とアダプターを接着して、ねじ止めで付け外しすることにしました。これで、なんとか、使えるようになりました。
レンズキャップをアダプター(黒いリング)ごと外せば、画角的には問題ありません。
ただし、この仕様だと防水、防塵機能がほとんどないので、晴れの日専用です。雨の日のレースや練習で動画を取りたいときには、防水ケース仕様に戻します。
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